幼稚園の年長時代の先生に感謝しています

我が子が通っていた幼稚園はマンモス幼稚園でした。一クラス25人で5クラスあるような幼稚園で少子化の今の時代珍しいこと
だったかもしれません。そしてマンモス幼稚園ということで子供が入園する前は私は少し不安を抱いておりました。と言いますの
も、よく人数が多いと児童一人一人に目が行き届かないと言われているためです。

 

実際子供が入園して感じたことは人数が多くても幼稚園の先生は児童一人一人を実によく見てくれているということでした。3年
間我が子は幼稚園通いましたがどの学年になっても幼稚園の先生には感謝しきれないほどお世話になり、一緒に子育てをしてくれ
るような良き存在でした。

 

中でも一番印象に残っているのは我が子が年長時代の担任の先生でした。とても元気の良い先生で、先生暦は7年ほどあるベテラ
ン先生でした。しかし、言うべき事はきっぱり言う先生という事をママ友から聞いていた私は我が子とは相性が良くないのではな
いかと大変心配しておりました。

 

年長さんになり1ヶ月したころ案の定子供から不満が出るようになりました。先生がきつくて嫌だというのが主な理由でしたが、
子供の気持ちを受け止めるようにしていました。年長さんの最初がこのようなスタートでしたが、卒園する頃はこの先生が一番良
かったと子供が言っており、小学生になった今でも先生には年賀はがきを出しています。

 

年長の頃の先生はとにかく元気でしたが、それだけでなくクラスをひとつにまとめる力もありました。行事があるたびに先生の
厳しい指導こそありましたが、子供がしっかりとついていっているのです。それは、先生が厳しい一面もありながら子供の良さ
を見つけ出し最大限に評価してくれるところにあると思いました。

 

年長になるまで我が子はこれといって得意なこともなく大人しい子でしたが、この先生が我が子が描く絵をとても褒めてくれま
した。自信をつけた娘は絵が大好きになりました。そして、絵だけではなくいろんなことに積極的になりとても明るくなり、お
友達も広がっていきました。

 

年長さんの頃にあった絵画展にも我が子の作品を選んでいただき、娘はさらに自信がついたようで、今では絵に関係する仕事を
したいという将来の夢もできました。残念ながら小学校入学前に学区を変えてしまい、娘は再び不安でいっぱいになりましした
が、休み時間に絵を描いていると皆が寄ってきて声をかけてくれたりと、不安を絵で乗り越えていくことができました。

 

年長の頃の先生が娘の良さを引き出してくれたことを今でも感謝しています。
我が子は明るくなったことにもとても感謝しています。